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６月も終わりを迎え、夏本番はもうすぐです。

近年は夏の暑さも厳しく、暑さが増す事で

「疲れが取れない…」

「食欲が無い…」

といった症状が増える季節です。

また、夏で暑いはずなのに冷え症が起こり

下痢やこむら返りを頻繁に起こす人も。

今回はそんな夏に起こる体調不良についての

原因と対策をまとめてみます。

■エアコンの冷房による夏の冷え

・夏になると体調が悪い

・夏の方が冷え症が辛い

という方は、エアコンの冷房によって

冷え過ぎた環境に身を置きすぎている。

また、屋内・屋外の温度差により

自律神経の乱れが起こり、バランスが崩れて

体調不良が起こっている可能性もあります。

「夏の冷え」を防ぐ基本として

エアコンの冷房で体を冷やしすぎない事です。

冷えにより、血の巡りが悪くなり

体の末端部分（毛細血管）まで血が通いにくくなると

どんどん体温は低下し冷え症へと繋がっていきます。

そこで、冷えた体を温めるのに効果的なのが

「入浴」です。

３７～３９度のぬるめのお湯で３０～４０分

半身浴でゆっくりじっくりお湯に浸かるのが理想的です。

４０度を超えるお湯だと

熱すぎて長時間入る事が難しく

短時間だと体の芯まで温もり切らないので

おすすめできません。

また入浴の際に

炭酸ガスが入った入浴剤などを併用すると

温まる効果がさらに高まり効果的です。

関連記事 ： 炭酸泉で健康に！効果と効能は？

■寒暖差を防ぐ為の「もう１枚」

夏になると基本的には薄着です。

エアコンの効きすぎた部屋の中で薄着で居ると

体が冷え過ぎてしまい、

お腹を壊し、下痢になることもしばしば。

エアコンの良く効いた場所に行く際は

カーディガンや上着を「もう１枚」用意しておき

必要であれば着るようにしましょう。

１枚着るのと着ないのとでは

全然体感温度も変わって来ます。

■足がつる「こむら返り」の対策も

冷房で体が冷えると

末端にある毛細血管が収縮し

血行不良を起こします。

足は体の末端に位置するので

血行も悪くなりやすく

こむら返りも起こり易くなります。

温める、動かす等

しっかりと対策をしましょう。

関連記事 ： 足がつった！こむら返りの予防と対策【足の冷え】

■まとめ

夏は暑くて薄着になり

エアコンの良く効いた部屋に居る事も多くなるかもしれません。

しかし、体が冷える事で

体調不良を起こし、夏が開けた頃には

「夏バテ」の症状に見舞われてしまいます。

そうならない為にも

上記でお伝えした「対策」で

夏を快適に過ごしていきましょう。

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