人気記事

■【口コミ】垂水区でおすすめ人気の整骨院をお探しなら！【神戸市】

■【垂水区】保険適用が可能！まっち整体整骨院【神戸市】【腰痛】【肩こり】【五十肩】

■腰の痛み、腰痛に「骨盤矯正」が効果的な３つの理由

■肩が挙がらない！それは五十肩かも？【原因と対策】

こちらのページにて

カテゴリ別に記事を掲載しています！

⇒まっち整体整骨院：記事まとめ

－－－－－－－－－－－－－－－－－－

誰しも一度は経験した事がある「寝違え」

ふとした動作で激痛が走る事もあって、

寝違えってホント痛いですよねぇ＞＜；

・朝起きたら首が痛くて回らない…

・うがいをしようと上を向いた瞬間に首に痛みが出た…

など、首の寝違えは

何の突拍子も無い動作で発生します。

『首の寝違えになった場合、

どうにか良くなる方法はないのか？』

今回は

そう思っているあなたに向けて

首の寝違えについて解説していきます。

■首の寝違え、その原因

一般的に首の寝違えは

首周りにある筋肉が過度に緊張したり

無理に引きのばされた事により

軽度の「肉離れ」を起こした状態です。

人間の頭は

体の中心に位置していますが

就寝中など、体の力が抜けている時に

首の位置が中心からズレる事があります。

首を左右どちらかに傾けて

長時間その姿勢が続くと

片方の首の筋肉の血流が阻害され凝り固まります。

凝り固まった状態にも関わらず

朝起きて、急に首を動かすと、

軽度の「肉離れ」を起こしてしまいます。

スポーツでも同じですよね。

ストレッチをせずに

固まった状態で急に激しい運動をすると

固まった筋肉が急に動作する事で

肉離れを起こしてしまうものです。

就寝中に首が左右どちらかに傾き

血流が阻害され、凝り固まる事により

その後、動作をした際に軽度の肉離れを起こします。

それが一般的には

「寝違え」と呼ばれているものの正体です。

■首の寝違え、その種類

首の寝違えは

基本的に筋肉性のものがほとんどです。

しかし、

筋肉以外の部分を痛めている可能性もあります。

その種類について大別していきます。

＿◆寝違えによる筋肉の痛み

寝違えにより筋肉を痛めている。

その筋肉の痛みは、

表面（筋膜）と深部（筋肉の中心）

２種類の痛みが存在します。

首を右に向けて左側が痛む時は表面（筋膜）

首を右に向けて右側が痛む時は深部（筋肉の中心）

※左の場合は、右と左が逆になります。

を痛めている可能性が高いです。

一般的に、表面（筋膜）を痛めている場合は

治りが遅く、時間が掛かってしまいます。

＿◆寝違えによる神経痛

寝違えの症状と共に、

肩や首、腕から手にかけての

“シビレ”が認められる場合は

頸椎から出ている

末梢神経を痛めている可能性が高いです。

就寝中に頭部が中心からズレて

不自然な姿勢で首が長時間傾くと

それが原因で頸椎が圧迫されて

神経痛を引き起こします。

＿◆寝違えによる頚椎の捻挫

頚椎の捻挫に関しては

筋肉性や神経性のものとはまた違い、

首を構成する骨（関節）や靭帯を痛めた状態になります。

首が極端に傾いた時に発生しやすく、

交通事故の際に、頚椎の捻挫は多発します。（ムチ打ち症）

■寝違えになった時の対策

朝起きて、、、

『寝違えた！！！』

となった場合、

まずは安静にする事が大切です。

首が楽になる状態を探し

その姿勢をキープしましょう。

首の痛みが酷い場合、

そのほとんどは炎症している可能性が高いです。

炎症の時は、消炎成分の入った湿布を貼る。

もしくはアイスパックや氷嚢で患部を冷やしましょう。

冷やす時間の目安は１０分～１５分です。

（長時間冷やすと、血流が悪くなり治りが遅くなるので注意）

間違っても「温める」事はしないで下さい。

炎症直後は患部に熱感があり、

温めてしまうと炎症を余計に助長する事になります。

温湿布やカイロはもちろん、

湯船に浸かって、温めるのも避けて下さい。

まずは安静にし

炎症を抑える事を優先しましょう。

■炎症が落ち着いてからの寝違え治療

初期段階では

まず安静を第一にしましょう。

痛い動作や姿勢はせず

痛みの出ない楽な姿勢を維持します。

痛みや炎症が治まれば

次はマッサージで患部を刺激し

ストレッチやホットパックで温めるなど

血流を促進させて動かすようにします。

炎症の後は

総じて患部が固まりやすく

そのまま放置しておくと

固まってしまい、動かし難くなります。

■寝違えの痛みが酷い場合はどうする？

安静にしていれば痛みは落ち着きますが

どうしようもなく痛い場合もあります。

そういった時は

タオルなどを首にグルグルと巻いて

顎が置けるように「顎置き」を作り

首～顎を安定させましょう。

安定させる事により

筋肉や関節への負担が減少し

痛みが落ち着き易くなります。

■寝違えの原因と対策、今回のまとめ

・ふとした動作で起こる「寝違え」は、筋肉が軽度の「肉離れ」を起こした状態

・寝違えの筋肉性の痛みには「表面（筋膜）」と「深部（中心部）」、２種類の痛みがある

・「表面（筋膜）」を痛めている場合の方が、治りが遅く、時間が掛かる

・寝違えと共にシビレも感じる場合は、末梢神経を損傷している可能性がある

・首が極端に傾いてしまうと、筋肉や神経ではなく、首を構成する関節そのものを痛めた状態（むち打ち症）

・寝違えた時、まずは安静にし、首が楽な姿勢をキープする

・炎症している可能性が高いので、まずはアイスパックや氷嚢で冷やす（炎症時に温めるのは厳禁）

・痛みや炎症が落ち着いたら、マッサージやストレッチ、温めて血流を良くする

・痛みが酷い場合は、タオルを首にグルグル巻いて「顎置き」を作って安静にする

以上、参考にして頂けますと幸いです。

Related posts:

骨盤底筋群ってなに？鍛える効果と骨盤矯正について 【腰痛】椎間板ヘルニアの治療と坐骨神経痛の症状について 【垂水区】首の寝違え治療には「鍼灸治療」が効果的です 【女性の悩み】ハイヒールの履き過ぎで外反母趾に？！【原因と治療法】