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突如として手首

特に手首の背面に腫れ物ができる事があります。

この腫れ物の正体をご存知でしょうか？

こんな感じのものです。

大小、大きさは様々ですが

大きい物だとピンポン玉くらいの大きさだったりします。

これは手首の関節に腫瘤ができたもので

病名として「ガングリオン」と呼ばれています。

■ガングリオンの原因

ガングリオンができる原因として言われているのが

関節を潤滑に動かすための関節液

それが関節包などの袋にどんどん溜まっていき

ゼリー状に濃縮されて蓄積されることで

ガングリオンができるというもの。

ガングリオンのできやすい部位として

その7割が手首の甲です。

他のできやすい部位として

・足のくるぶし

・手の指

・膝

などですね。

■ガングリオンの症状

基本的にガングリオンは良性腫瘍なので

痛みを感じる事はありません。

ただ、大きくなり過ぎたガングリオンが

神経や血管を圧迫すると

痛みや痺れを感じることがあります。

■ガングリオンの治療法

良性腫瘍であるため

治療自体は必要ありません。

神経や血管を圧迫して

痛みや痺れを感じる場合は

直接、注射器でガングリオンを吸い出す

もしくは

根元の部分から、

手術で除去する、などの治療法が挙げられます。

■当院でもガングリオンの治療は可能

注射器や手術において

ガングリオンを除去する治療法が一般的ですが

手技の治療により

ガングリオンのサイズが小さくなる

もしくは消失することは良くあります。

ですので、

手術をするのは嫌だけど

どうにかガングリオンを取り除きたい

と思っている方は

一度ご相談下さい。

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