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皆さん眼が疲れた時に

眼の外側のくぼみを押すと

スッキリしたって事ありませんか？

『ツボって聞いたことあるけど、どこにあるの？』
『押すと痛かったり、気持ち良かったりするけどどんな効果あるの？』

こんな風に皆さん思われた事ありませんか！？

実際のツボの位置や効果について

実はよく分からないという人も多いと思います。

今回は『ツボとは何なのか？』というツボの基本知識と

『慢性腰痛に効くツボ』の押し方について書いていこうと思います。

●そもそもツボって何？

実はツボって実体がないんですよ！

というのもツボは東洋医学の気の概念に基づくもので

気が全身に巡る際の通り道になる経絡

というものを通って筋肉、皮膚や臓腑に働きかけます。

経絡上には気の出入口になる経穴があり

これがいわゆる『ツボ』にあたります。

簡単にイメージしてもらうと

経絡が路線でツボは駅って感じですね♬

身体に不調があるとこのツボにしこりやはれなどの反応が現れ

不調を治療するポイントになります！

ツボを刺激することで経絡を流れる気を調整でき

気の流れがスムーズになり、体調が整うというわけです！

●タイプ別慢性腰痛

①下半身が冷えむくむ、温めると楽になる→寒湿タイプ

・腰陽関∶腰骨の高さにある、背骨のでっぱりの下。
・命門∶ウエストラインの高さで、背骨のでっぱりの下。

②腰や膝がだるく、揉むと楽になる→腎虚タイプ

・腎兪∶命門の外側、左右それぞれ指幅２本分。
・太谿∶内くるぶしとアキレス腱の間のくぼんだ部分。

③腰を押すとしこりがあり痛む→血瘀タイプ

・血海∶膝を伸ばして力入れた時に、膝の内側に出来るくぼみの上端の部分。
・三陰交∶すねの骨の後ろ側、内くるぶしから指幅４本分上のところ。

●ツボの探し方は

不調がある場合には

つぼにはしこりがあったり押すとズンと響く痛みを感じたり

またはくぼんでいたり

感覚が鈍かったり、熱い冷たいなど

乾燥してたり湿ってたりとした反応を感じます。

●ツボの押し方

ツボの効果をあげるためには、なんとなくではなく

意識を集中させることが大切になります！

まずは深呼吸をして

カラダの力を抜きリラックスさせましょう！

筋肉は息を吸う時硬くなり、吐くときにゆるみます。

ツボを押すタイミングは

息を吐くときに押して

吸う時にはなしていきましょう。

ツボを押しの長さは

一回３～５秒押して

３～５秒かけてはなすサイクルを

５～１０回繰り返します。

それ以上長く押しすぎたり

押す回数が多すぎると逆効果になる場合もあるので

少ない長さ、回数から始めて

刺激が足らなかったら増やしていくようにして下さい。

ツボを押している時は

『カラダが良くなっていく』っていう

症状が楽になるイメージをもって行いましょう！

良いイメージは

ツボ刺激の効果を高めてくれます！

慢性腰痛は体内に

急性の腰痛は体外に

原因がある場合が多いんです！

慢性腰痛でも今日のツボ押しでなかなか良くならない場合や

急性腰痛は自己判断せずに当院にぜひ相談下さい！