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こんにちは！

まっち整体整骨院です。

皆様体調お変わりないでしょうか。

この間まで、

「もう１１月なのに、まだあったかいなあ～」と、患者様ともお話ししていたのですが、、、

随分と急に冷え込みましたね💦

院内にも、ヒーターを出しました。

この時期には、

「先生、ギックリ腰やってもた～‼」

という声があらゆる所から上がってきます。

今回はこのギックリ腰についてお伝えしていきます。

■ギックリの原因

何故この時期に多いかというと、やはり大きな原因は「冷え」ですね。

冷えがギックリ腰の原因となる理由を説明する前に、まず

「ギックリ腰とは何なのか？」をご説明したいと思います。

一般的には「ギックリ腰」と呼ばれている腰痛ですが、

正式な疾患名があり「急性腰痛症」または「腰椎捻挫症」といい、突発的に起こります。

この急性腰痛症は、

・重い物を持ち上げた時

・顔を洗おうとかがんだ時

など、日常生活での些細な動きの中で起こる場合が多いです。

ギックリ腰の原因は様々ですが、主な原因として

・老化

・普段の姿勢の悪さ

などが腰部への過負荷の原因となり、その結果

・腰の動きを付ける関節のずれ

・椎間板（ついかんばん）という腰の軟骨の損傷

（→椎間板とは…人間の背骨（脊椎）を構成する24個の骨（椎骨）の一つ一つの連結部の間にある、クッションの役割を果たすもの)

・腰を支える筋肉や腱、靱帯の損傷

が起こり腰に激痛を引き起こします。

腰の動きを付ける関節ですが、

関節は、関節を支えている筋肉や靭帯（じんたい＝骨と骨をつなぐ組織）の柔軟性が低いと、

正しい位置に保てなくなり、本来あるべき位置から関節がズレてしまいます。

関節がズレてしまうと、筋肉や靱帯が負荷を受け、損傷します。

そして、支えとなる筋肉や靱帯の機能性を失った関節は不安定になり、

さらに筋肉、靭帯に負荷がかかるという負のスパイラル状態となってしまいます。

筋肉や靱帯の柔軟性が著しく低下する事で

関節の動きが鈍くなり、鈍化して痛めやすい状態になります。

寒くなるとギックリ腰になりやすくなる、というのは、

寒さで筋肉が収縮しやすくなり、

血の巡りも悪くなり、

柔軟性が落ち、筋肉や腱・靭帯が傷ついてしまうからですね。

■ギックリ腰の予防と対策

先ほど述べたように、筋肉や靱帯の柔軟性を高める事で

ギックリ腰の予防と対策に繋がります。

自分で、自宅でも出来るストレッチを行うことで柔軟性を高めて行きましょう！

ぎっくり腰に効果的なストレッチとして、

まずこちらの「猫の背伸びのポーズ」をご紹介します。

 

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やり方

①四つん這いになり、肩幅程広げて、手のひらを床につけます
②息を吐きながら、上体を起こして体を反らし、お腹をしっかり伸ばします（この時、顔は上に上げて天井を見上げます）
③お腹をしっかり伸ばした姿勢から、息を吸いながら体を縮めて胸と顔を床に近付けます（この時、おへそを見るように顔をしっかり中に入れます）
④背骨・指先は遠くへと伸ばしていき、お尻は天井に突き上げるイメージで行います

次に、「スコーピオンストレッチ」のご紹介です！

 

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やり方

①床にうつ伏せになり、両手を顔の前において足を「サソリのハサミ」の形のようにします
②その形のままで足全体をを後ろに持ち上げ、反対側の肩に向かって捻る様に倒していきます
③両肩はできるだけ、床から浮かないように意識してください
④痛みのない程度で、大きく動かします

痛みの強い方が、足が捻りにくいですが、動かす事で捻りやすくなってきます。

やり始めは痛みますが、やっていく上にどんどん楽になりますので、是非お試しください。

このように、柔軟性を取り戻すためのストレッチの他、

体を冷やさないよう、冷え対策をすることも重要です。

■もしギックリ腰になってしまったら？

もしギックリ腰になってしまったらどうしたらいいの？

ということですが、症状の程度により、取るべき処置が異なります。

ギックリ腰になってしまった方からよくある質問として、

『ぎっくり腰になったけど、これは冷やす？温める？』

『安静にしている方がいいの？それとも動かした方がいいの？』

『治療方法として、鍼をした方がいい？矯正したほうがいい？』

などがあります。

症状の程度により、取るべき処置が変わると書きましたが

自己判断ですと、「結局どうしたらいいの？」と困ってしまう人もたくさんいらっしゃいます。

まっち整体整骨院では、多くの患者様を治療してきた実績がありますので、

この判断を「的確に」

症状や状態によって「適切に」

治療を行い、患者様を元気にしていきます。

治療方法ですが、鍼灸治療や超音波治療、矯正など沢山あります。

「鍼はどうしても苦手。。。」といった方などにも、それぞれに合わせた治療を提案しております。

痛みを我慢せず、是非ご来院下さい。