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２月になり

学生さんはいよいよ受験ですね。

この時期、多くの学生さんは

受験勉強の為に、

１日何時間も机に向かって勉強に励めます。

朝早くから夜遅くまで、

勉強に明け暮れますから

目を酷使し、肩が凝ったり、

姿勢の加減で腰が痛くなる事も多いです。

また今の子供はスマートフォンやタブレットを

日常的に使う事が多く、下を向く事が多くなりがちです。

勉強中は座りっぱなしで

目や肩を酷使し、姿勢の加減で腰が痛くなる

勉強していない時間は

スマートフォンやタブレットを使うので

体が休まる暇がありません。

また、スマートフォンやタブレットからは

ブルーライトと呼ばれる強い光が出ている為

視力低下にも繋がり易いです。

事実、近視の子供は年々増加傾向にあります。

平成26年度の文部科学省の調査では

裸眼視力1.0未満の子どもは

小学校で30％、中学校で53％です。

昭和54年度と比べて

それぞれ1.5倍以上に増えています。

目に大きな負担を掛けるブルーライト。

その光から目を守ってあげる事も考えなくてはなりませんね。

■子供の目の疲れを取るセルフケアのご紹介

近い距離で物を見ていると

どんどん目が疲れていきます。

その原因として言われているのが

目の筋肉が疲労するから

だと言われています。

近い距離の物を見る時は

ピントを合わせる為に

眼球内にある「水晶体」を分厚くし

目の筋肉（＝毛様体筋）がギュッと収縮します。

その状態が長く続くと

血行が悪くなり、目が疲れ、肩こりや痛みを伴うようにります。

この症状を改善する為には

目を温めて血行を促すのが効果的です。

『目がしんどい、疲れた』

『集中力が途切れたな』

と感じたら、気分転換として休憩しつつ、

40℃の蒸しタオルや

電子レンジでチンして温めるホットパック等を活用し

目を温めてあげると良いでしょう。

目を温めて、リラックスする事で

全身の血流も良くなり、勉強の疲れもほぐれます。

▼関連記事 ： ドライアイは冷やす？温める？どちらが効果的なのか【予防と対策】

勉強中はずっと同じ姿勢ですから

筋肉が緊張し、血行が悪くなり

肩や首の筋肉も疲れていきます。

元々、猫背であったり

座る時に足を組むクセがあると

余計に疲れを感じてしまう傾向にあります。

そんな時に自分でできるケアとして

肩や首の筋肉を温めてあげるのが効果的です。

目の疲れを感じた時と同じく、

40℃の蒸しタオルや

電子レンジでチンして温めるホットパック等を活用し

目を温めてあげると良いでしょう。

また、座る時の姿勢や環境もみてあげて下さい。

勉強するときの姿勢は

疲れ目や肩こり、首の痛み対策の重要なポイントです。

座っている時は脊筋を真っすぐ伸ばし、

できるだけ足は組まず、

足の裏をしっかりと床に付けるようにしましょう。

少し浅目に椅子に座り

腰の辺りにクッションを挟んで

骨盤を支えるように座ると、かなり楽に座る事ができます。

正しい姿勢で勉強して

目や肩、首にやさしい環境を整えてあげましょう。

■勉強だけでなく体を動かす事も大切です

１日中、勉強していると

極度の運動不足になります。

子供は基本的に体が「元気」ですから

じっとしている事でストレスを感じたり

体全体が固くなり、血行が悪くなることもしばしば。

受験前で”勉強第一”ではありますが

１日の内、少しくらいは外に出て

スポーツをするも良し、走るも良し

体を動かす様にしてあげましょう。

以上となりますが、

参考にして頂けますと幸いです。