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デスクワークでパソコンを長時間使う方や

パソコンやスマホを長時間使用していると

多く出る悩みが「ドライアイ」ですね。

ドライアイは目が乾く事で

目がパサついて来たり

目を開けておくのが辛い状態になります。

■ドライアイの原因とは？

加齢や乾燥により

涙の分泌量は低下します。

すると目が乾き易くなり

目が乾く事で、目が疲れやすく

霞んで見える事が多くなります。

特にデスクワーク。

長時間パソコンを見る事が増えますので

まばたきの回数も減り、目が乾き易くります。

さらにエアコンなどで空気が乾燥していると

余計に目が乾いてしまいますね。

目が乾いて、霞んで見えにくいので

目を細める、肩や首の筋肉に無理な力が入る

また、覗き込む様な姿勢にもなり、

体全体のバランスも崩れてしまう原因になります。

■ドライアイを予防・改善するセルフケア

ドライアイにならないように予防

また、ドライアイに既になっている人は

それらを改善するセルフケアを普段から行う事が何よりも大切です。

＿◆目元を40℃の蒸気で温める

「涙」は水分・ムチン・油分で作られています。

眼球を覆う油分は

マイボーム腺という部位から分泌されます。

このマイボーム腺が詰まると、

油分が固まったバターのようになってしまい

涙が上手く分泌されなくなります。

涙が分泌されないと

目が乾いてしまい、ドライアイの原因になりますね。

この固まった油分を溶かすのに効果的なのが

目元を温める事です。

40℃くらいの蒸しタオルを目元に置いて

じんわりと温めると

マイボーム腺に詰まった油分が溶けて

涙の分泌を促します。

また、温める事で

目元周りの筋肉の緊張感もほぐれ血流も良くなり

疲れ目の改善にも繋がります。

＿◆肩から首の筋肉も温める

肩や首には目のツボや

目に関係する筋肉などが数多くあります。

ですので、肩や首周りも温める事で

筋肉が緩み、目にも良い影響を与えるので

しっかりと温めるのがおすすめです。

ドライアイや疲れ目の人は

肩や首の筋肉も緊張感が強い人が多いので

これをやる・やらないだけでも、かなり変わってくるはずです。

＿◆加湿器を使って空気の乾燥を防ぐ

エアコンの聞いた部屋や冬の時期は

空気が乾燥し易く、目が乾きやすい環境にあります。

そういった環境では

ドライアイが酷くなりますので、

空気が乾燥しない様に加湿器を使いましょう。

室内の湿度は50%以上になるように。

加湿器が無い場合、

コップや洗面器に水を入れて

それを部屋に置いておくだけでも効果があります。

＿◆目を「ギュッ」と閉じて、「パッ」と開いてストレッチ

人間は普段から

無意識で「まばたき」をしています。

この「まばたき」は

目に涙を送る重要な働きがあり

「まばたき」の回数が減ると

目に涙が循環しにくくなり、ドライアイになります。

ですから、意識的に「まばたき」を行い

ドライアイの予防と改善をしていきましょう！

◎簡単「まばたき」ストレッチ

（１）両目に力を入れて、まぶたを2～3秒程ギュッと閉じた後、力をゆるめる

（２）両目の力を入れて、まぶたを2～3秒程ギュッと閉じた後、パッと見開く

　　　　※（１）、（２）を繰り返し数回行う

■まとめると…ドライアイの時は温めて運動させると効果的！

目元、肩や首まわりを

しっかりと温めて筋肉の緊張感を緩和し、

意識的に「まばたき」を行い、

ストレッチなどの運動をすると効果的です。

ぜひ、参考にして頂けますと幸いです。