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「運動をする」

一般的には運動をする事で

健康になると言われています。

また、腰痛や肩こり等の症状も

改善し易くなりますね。

まあ当たり前と言えば

それは当り前の話なのですが

「なぜ、運動すると

健康になりそれらの症状が改善するのか？」

そこまで理解は

できていないかと思われます。

そこで今回は

「腰痛や肩こりに運動が効果的な理由」

についてお伝えしていきます。

■運動をする事で血行が良くなる

運動をすると

筋肉や関節が動きます。

そうなると

血液を全身に巡らせる為に

心臓が活発に活動し、心拍数が挙がり

結果として血行が良くなります。

血行が良くなれば

血液中に含まれる疲労物質が吸収され

酸素や栄養素が行き渡るようになるので、

固まってしまった筋肉や関節が柔らかくなります。

腰痛にしても肩こりにしても

「血行不良⇒筋肉や関節が固まる」

という状態により起こる事が多いので

運動して、血行を良くする事で

腰痛や肩こりは改善し易くなります。

■運動をせず放置しておくと体は衰える

『腰痛があるから、、、』

『肩こりがひどいから、、、』

など、これらを理由に

運動をせず放置しておくと

体はどんどん衰えていきます。

体が衰えれば

支える筋肉や関節に過度な負担が加わり

腰痛や肩こりは更に悪化して

症状が進んでいきます。

運動が苦手、という方でも

せめてウォーキングやストレッチを行い

少しでも体を動かすようにした方が良いですね。

また、人間の体は

元々、動かすように作られています。

交通事故や大けがで入院し

ギプスなどで腕や足を固定して

ベッドで寝たきりになってしまうと、

みるみる筋肉は衰え

関節は固まり、動きが制限されて

「体が動かせない状態」

になります。

ですから、

「運動をせず、体を動かさない事」

は、これと同じ様な状態を

招く恐れがあります。

体にとっては都合が悪い事です。

普段から体を動かし

筋肉を衰えさせず、関節の動きが

固まらないようにするべきですね。

■腰痛に対する簡単なストレッチ

①膝を曲げて胸に近づける

仰向けに寝た状態で片膝を曲げて

曲げた方の膝を両手で抱えて胸まで近づけます。

１０秒くらい抱えたままにしましょう。

太ももの後ろや

腰から背中にかけての筋肉が伸びます。

②足を交差させて体全体を捻る

仰向けになり、

足を伸ばした状態で交差させ

両手は大きく広げておきます。

両肩が床から離れない様にしましょう。

ゆっくりと３０秒くらい交差させると効果的です。

お尻から太ももの横の筋肉が伸びるのを意識します。

③両膝を立て、左右に倒すストレッチ

仰向けの状態で両膝を立てます。

両膝を立てた際、

お尻と足の踵ができるだけ近付く様に

しっかりと膝を曲げておきます。

その状態で両膝を左右に倒し

腰から背中の筋肉を伸ばしていきます。

左右に１０回ずつを目安にしましょう。

今回ご紹介した

腰痛に対するストレッチは

寝ながらでもできる簡単なものです。

また、腰だけではなく

肩の運動も大切です。

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ストレッチや運動を心がけ

筋肉や関節が固まらない様に

普段から意識していきましょう！