【そもそもツボって何？】３タイプ別慢性腰痛に対する効果的なツボの押し方

2021.11.22

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皆さん眼が疲れた時に

眼の外側のくぼみを押すと

スッキリしたって事ありませんか？

『ツボって聞いたことあるけど、どこにあるの？』
『押すと痛かったり、気持ち良かったりするけどどんな効果あるの？』

こんな風に皆さん思われた事ありませんか！？

実際のツボの位置や効果について

実はよく分からないという人も多いと思います。

今回は『ツボとは何なのか？』というツボの基本知識と

『慢性腰痛に効くツボ』の押し方について書いていこうと思います。

●そもそもツボって何？

実はツボって実体がないんですよ！

というのもツボは東洋医学の気の概念に基づくもので

気が全身に巡る際の通り道になる経絡

というものを通って筋肉、皮膚や臓腑に働きかけます。

経絡上には気の出入口になる経穴があり

これがいわゆる『ツボ』にあたります。

簡単にイメージしてもらうと

経絡が路線でツボは駅って感じですね♬

身体に不調があるとこのツボにしこりやはれなどの反応が現れ

不調を治療するポイントになります！

ツボを刺激することで経絡を流れる気を調整でき

気の流れがスムーズになり、体調が整うというわけです！

●タイプ別慢性腰痛

①下半身が冷えむくむ、温めると楽になる→寒湿タイプ

・腰陽関∶腰骨の高さにある、背骨のでっぱりの下。
・命門∶ウエストラインの高さで、背骨のでっぱりの下。

②腰や膝がだるく、揉むと楽になる→腎虚タイプ

・腎兪∶命門の外側、左右それぞれ指幅２本分。
・太谿∶内くるぶしとアキレス腱の間のくぼんだ部分。

③腰を押すとしこりがあり痛む→血瘀タイプ

・血海∶膝を伸ばして力入れた時に、膝の内側に出来るくぼみの上端の部分。
・三陰交∶すねの骨の後ろ側、内くるぶしから指幅４本分上のところ。

●ツボの探し方は

不調がある場合には

つぼにはしこりがあったり押すとズンと響く痛みを感じたり

またはくぼんでいたり

感覚が鈍かったり、熱い冷たいなど

乾燥してたり湿ってたりとした反応を感じます。

●ツボの押し方

ツボの効果をあげるためには、なんとなくではなく

意識を集中させることが大切になります！

まずは深呼吸をして

カラダの力を抜きリラックスさせましょう！

筋肉は息を吸う時硬くなり、吐くときにゆるみます。

ツボを押すタイミングは

息を吐くときに押して

吸う時にはなしていきましょう。

ツボを押しの長さは

一回３～５秒押して

３～５秒かけてはなすサイクルを

５～１０回繰り返します。

それ以上長く押しすぎたり

押す回数が多すぎると逆効果になる場合もあるので

少ない長さ、回数から始めて

刺激が足らなかったら増やしていくようにして下さい。

ツボを押している時は

『カラダが良くなっていく』っていう

症状が楽になるイメージをもって行いましょう！

良いイメージは

ツボ刺激の効果を高めてくれます！

慢性腰痛は体内に

急性の腰痛は体外に

原因がある場合が多いんです！

慢性腰痛でも今日のツボ押しでなかなか良くならない場合や

急性腰痛は自己判断せずに当院にぜひ相談下さい！

現代病？【スマホ首】肩こりや腰痛の原因にも…

2021.11.19

こんにちは！

まっち整体整骨院です。

今回のブログテーマは、

現代病とも言われている

「スマホ首」についてです。

パソコンやスマホを使うのが

当たり前になった上、

コロナウイルス蔓延により

リモートワークも増え

更にスマホ首になってしまっている方が

急激に増え続けています。

首に負担が掛かっていることは

なんとなく分かるし、よく聞くけど…

『結局、スマホ首って何？？』

という方に向けて紹介して行きます！

■スマホ首とは？

よく「スマホ首」と呼ばれていますが、

正式名称は

「ストレートネック」

といい、病名ではなく症状名です。

本来、人間の背骨はＳ字にカーブしており

（これを、「生理的湾曲」といいます。）

背骨をS字にカーブすることで、

首や肩に掛かる頭の重さの負荷を分散して

支えています。

ちなみに、、、

人間の頭の重さはどれぐらいか？

ご存知でしょうか。

頭の重さは

体重の約１０パーセントと言われています。

（体重６０㎏の人＝頭の重さは約6㎏）

ということになります。

この6㎏ですが、

【ボーリングの球とほぼ同じ】

なんです！！！

６０㎏ある人は、いつも背骨に

ボーリングの球を乗せて生活しているようなもの

ということですね。

更に、頭が前に倒れると

背骨に掛かる負荷は

倍以上になることも分かっています。

頭が前に倒れれば倒れる程

Ｓ字カーブは真っすぐになっていきます。

これが、いわゆる

「ストレートネック」の状態ですね。

ストレートネックになることで

頭の負荷をうまく分散できず、

直に首へ負担が掛かります。

さらにその首を支えるため、

肩周りの筋肉も緊張し固くなって行きます。

筋肉が緊張し固くなることで

血の巡りも悪くなり、次第に

「首や肩のこり、痛み、だるさ」

などが出てきます。

また、首や肩の筋肉が緊張し固くなることで、

「頭痛や目のかすみ、痛み、疲労感」

なども併発する事があります。

他にも、首周りの筋肉の緊張が神経を圧迫し

「めまいや吐き気、耳鳴り」

などの症状も現れることがあります。

■ストレートネックの原因とは？

原因ですが、主に考えられるものとして

・姿勢の悪さ（猫背、反り腰など）

・スマホ、パソコンを覗き込むような体勢で居る事が多い

・自分に合わない枕を使っている

などが挙げられます。

ストレートネックの主な原因は、

うつむいたり画面を覗き込むような、背中が丸まった

「前傾姿勢」です。

前傾姿勢は、頭が前に突き出し

背骨が真っすぐになる姿勢です。

仕事や日常生活の中で、

こういった前傾姿勢を長時間取っていると

背骨が真っすぐ・負荷を分散できず

常に首へ大きく負担が掛かっていることとなり、

痛みや不調の原因となります。

＿◆腰痛にも繋がる！？

普段日常的に、

ボウリングの球ほど重い頭を

前に突き出していると

ストレートネックや猫背に繋がる訳ですが

これらの症状が進行すると

背骨が全体的に曲がり

腰や骨盤に負荷がドッと掛かり

腰痛になる入口になっているのです！！

まだ腰痛が出ていなくても

ストレートネックや猫背の方は

他人事ではありません。

また、睡眠時の枕も重要です。

枕の高さが合っていないと、

ストレートネックの原因となるＳ字カーブが失われた

背骨が真っすぐの状態が長時間続いてしまう事になります。

逆に、枕の高さによっては

Ｓ字のカーブが付きすぎてしまい

常に首が緊張状態となり、

不調の原因になる場合もあるので

注意が必要です。

■ストレートネックを予防・改善するには？

先ほど説明した通り、ストレートネックは

「姿勢の悪さ」「合わない枕を使っている」

ことが原因に繋がります。

これらを改善すれば、

予防・対策することが出来ます！

＿◆姿勢を良くするには

『姿勢良くしたらいいのは分かってるけど、

気を抜いたら元に戻ってる・・・』

という方も多いと思います。

でも、コツさえ理解しておけば大丈夫！

良い姿勢のコツは、

「後ろ重心」

です。

後ろ重心にすることで

ストレートネックの原因となる

頭や上体の前傾を防ぎ

背骨に正しく体の負荷分散し掛けられます。

そこで、背骨についてですが

人間の背骨は体の一番後ろ側に付いていますよね。

ということは、

背骨に正しく重みを掛けるには

「体の後ろに重心を掛ける」

ことが重要なのです！

後ろに重心を掛けると、

背骨の負荷を分散する機能が上手く働き

全身の負荷バランスが整います。

負荷バランスを整える事で、

ストレートネックは勿論

腰痛や肩こりなど

様々な体の不調を予防出来ます！

それでは、

「後ろ重心」

の姿勢を取るためのコツをご紹介します。

①あごをしっかり引く

人間の頭はとても重いため、前傾しないよう

常に背骨の真上にセットしなくてはいけません。

背骨が付いているのは体の後ろ側です。

なので、頭を背骨の真上にセットするには

しっかりあごを引いて

頭を出来るだけ後ろにセットしなければなりません。

②肩を引いて胸を張る

上体を前傾させず、

後ろ重心にするために

両肩を後ろに引くことも重要です。

両肩を引くと、

左右の肩甲骨が中心に集まり

胸が開きます。

それと同時に、状態が後ろに反り

前傾姿勢を防ぐことが出来ます。

③腰を反らせる

おへその下やお尻の穴を軽く締めると

腹筋に力が入り、

自然に腰を反らせることが出来ます。

④ひざを真っすぐ伸ばす

前傾姿勢が習慣になっている人は

ひざを曲げるクセが付いていることが多いです。

これはひざにも負担が掛かる上に

様々な個所の不調のもとにもなります。

ひざを真っすぐ伸ばして立つように

心掛けましょう。

⑤体重の７割を体の後ろに掛ける

背骨に正しく体重を乗せるには

「前に３割・後ろに７割」のバランスで

後ろ側に体重を掛けて立つことをおすすめします。

『後ろ過ぎて倒れてしまいそう・・・』

と感じるかもしれませんが

実はちょうどいいバランスなのです。

＿◆自分に合った枕を選ぶには？

次に、枕を選ぶとき、

大切なポイントを紹介して行きます。

①仰向けの時の高さ

体のどの部分にも負担が無く

ちょうどいい状態は、

「仰向け時、頭・首・背のラインがS字」

の状態と言われています。

そのためには

「首・頭と枕の隙間が無く、肩もフィットする高さ」

がベストです。

②横向きの時の高さ

横向きの時は、

「首と背骨が真っすぐ」

の状態を保てる高さがベストです。

横向きの時は、

肩や腕を圧迫しないように

仰向けの時より少し高めがおすすめです。

低すぎると、頭が沈み

首に負担が掛かってしまうため

注意してください。

③寝返りしやすい高さ

私たちは寝ている間、

何度も寝返りをしていますが

高さが合っていないと頭が固定されてしまい

動かし辛くなってしまいます。

寝返りしやすくするためには

仰向け・横向け両方、

ちょうどいい高さの枕を選ぶ必要があります。

ただ、

両方適した高さを選ぶのは難しいため

「高さが柔軟に変化する素材の枕」

をおすすめします。

このように、

普段の自分の姿勢や

使用している枕などを見直し

ストレートネックを防ぎましょう。

しかし

ある程度症状が進行してしまうと、

姿勢や枕などを改善したとしても

状態があまり変わらなかったり

首肩だけではなく、腰痛や

様々な個所に不調が生じてしまい

『自分だけじゃどうしようもない・・』

という方も居ると思います。

そんな時は、痛みや不調を我慢せず

ぜひ、まっち整体整骨院へご来院ください！

当院での治療

まず、どういった姿勢になっているのか？

長年の実績から分析し、

根本的な姿勢や骨盤、背骨の矯正

手で固くなった筋肉をほぐし、痛みの緩和

更に鍼灸治療でより奥深くの筋肉を緩める

など

それぞれ患者様の症状や

痛み度合い、ご要望に合わせ治療を行います。

患者様に元気になっていただく事こそ

私たちの喜びです。

ご予約お待ちしております。

【1日5分でOK】反り腰を改善する簡単なストレッチのご紹介！

2021.11.19

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こんにちは！

まっち整体整骨院です。

『寒くなり、動くのが億劫…』

『運動やストレッチをしようにも体が固くなって、動かすのが辛い…』

そう思っている方でも

自宅で簡単にできる

運動やストレッチをインスタで公開しています。

◎まっち整体整骨院のインスタグラム

⇒https://www.instagram.com/match0717/

で、今回ご紹介したいのは

インスタでも公開した

反り腰を改善させる簡単ストレッチ。

このストレッチを継続して行う事で

慢性的な腰痛の改善にも期待できます。

まずはやり方のご紹介から。

 

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①片膝を立てた姿勢から、深呼吸をしながら骨盤を前にスライドさせるように、股関節を伸ばします

②この時、腰が反らない様に注意

③反対側に体を捻ると、さらに股関節が伸びるので伸ばしましょう

④スライドした姿勢を10秒キープし、捻った姿勢でも10秒キープします

⑤足を入れ替えて、反対側も同じようにのスライドさせて伸ばしましょう

※このストレッチを左右3セットずづ行います。

簡単なストレッチなので

1日5分あれば実践可能です！

■反り腰になる原因と骨盤の歪み

では、この反り腰について

その原因と、

骨盤の歪みの関係性について

お伝えしていきます。

_◆反り腰になる原因

姿勢を支える筋肉である

脊柱起立筋、大腿二頭筋などが

弱ってしまう事で、

骨盤が前傾した姿勢になります。

骨盤が前傾姿勢のままだと

バランスを崩して前に倒れてしまうので、

腰が後ろに反って

バランスを取ることで、

反り腰になってしまいます。

反り腰になると

腰が痛くなり、それが原因で

腰痛以外の肩こり、首の痛み、

頭痛や各種症状にも繋がります。

また、女性の場合ですと

ヒール等の踵の部分が高い靴を履く事で

背伸びをした姿勢になり骨盤が前傾して

腰が後ろに反って、反り腰になりやすいです。

◎骨盤の歪み、骨盤矯正の関連記事

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■【骨盤矯正】その体の痛み、、、原因は「姿勢の歪み」かも

■継続してストレッチ、運動を行いましょう

反り腰も骨盤の歪みも

どっちも改善させていく為に

インスタで公開した

反り腰のストレッチを継続して

行っていきましょう！

今後も、腰痛や肩こり

その他の症状、ダイエット等に

効果的な運動やストレッチのやり方を

どんどん公開して行く予定です！

ただ、注意してほしいのは

運動やストレッチは

聞いた、見た、その時だけやるのでは

全く効果がありません。

勉強もスポーツもそうですが

毎日のコツコツとした

練習や修練の積み重ねで身に付いていきます。

諦めず頑張って

運動やストレッチを続けていきましょう！

【最新】超音波治療器を導入しました！あなたの体の悩みにアプローチ

2021.11.15

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こんにちは！

まっち整体整骨院です。

今回は当院の設備についてのお知らせです。

まあブログ記事のタイトルにある通りなんですが

最新の超音波治療器を導入しました。

以前から超音波治療器は使用していましたが、

開院して10年以上、

ずっと同じ治療器を使い続け

色々な不具合が起こり、

この度、最新型を導入する運びになりました。

早速ですが、

以下が最新型の超音波治療器と

実際に受けて頂いた「患者様の声」です。

 

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↑スワイプすると患者様の声も閲覧できます！

◎患者様の声

『ランニングで傷めたハムストリングが施術前は押されるのも痛かったが、術後は傷めてない方の足よりやわらかくなった。オドロキ』　O・K 様

『表面ではビリビリ感じないのに奥の神経に届いて、肩の動きが良くなりました！不思議な感覚！』　F・M 様

実際に当てている様子がコチラ

 

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奥の方に響いて「効いてる！」という感覚になります。

■こんな悩みも超音波治療器で解決できる！

この最新型の超音波治療器ですが

様々な体のお悩みにアプローチできるんです。

その一例を挙げると

・急性副鼻腔炎

⇒鼻腔（鼻の穴）の隣にある空洞（副鼻腔）が風邪などで急性に炎症を起こした状態

・顎関節症

⇒食べ物を噛むとき、口の開け閉めで痛みや動きの制限が掛かる症状

・手根管症候群

⇒手首のある手根管が狭くなり、神経が絞扼されて指先の痺れが出たり、手の動きが鈍くなる症状

◎手根管症候群の関連記事

手首が痛い！痺れる！その原因は手根管症候群かも？【原因と治療法】

・急性、慢性腰痛

⇒何かしらの急な動作をした時や、持続的な力が加わる事で、腰に痛みを覚える状態

◎腰痛の関連記事

【整体】垂水区で腰痛治療実績のある整骨院をお探しなら【まっち整体整骨院】

・坐骨神経痛

⇒腰の痛みや疾患によって、坐骨神経が絞扼されて、痛みや痺れが出る症状

◎坐骨神経痛の関連記事

【腰痛】椎間板ヘルニアの治療と坐骨神経痛の症状について

・変形性膝関節症

⇒体重の増加、加齢などにより膝関節の軟骨がすり減り、変形が起こり痛みや動きの制限が掛かる症状

◎変形性膝関節症の関連記事

【O脚・X脚】変形性膝関節症による膝の痛みは整骨院で治療できる？

上記以外にも沢山あるんですが

全て紹介するとキリがないので、この辺りで。

■超音波治療器のモニターを募集します

この記事を見てくれた方限定になりますが、

最新型超音波治療器の

無料モニターとして、

症状の改善がみられるまで

モニターとして受けてもらおうと思います。

いつまで開催するかは未定ですが

長くても12月（今年いっぱい）です。

あまりにも反響が大きく、

モニターが増えて手が回らない状況になれば

早期打ち切りもありえます。

期間限定のモニターになるので

お早めにお声掛け下さい。

【鍼灸治療】温かくて気持ちいいお灸の効果と効能

2021.11.12

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気温が下がり寒い季節になってきました。

寒い季節は体も緊張しやすく、

筋肉や関節の動きも鈍くなり

血流も悪くなって、ケガをしやすい状態になります。

ケガをしない為には、

しっかりと体操たストレッチを行い

体を十分に温めて、和らげてあげることが大切です。

また、

「温める」という意味では

当院で多くの患者様に受けて頂いている

お灸

もおすすめです。

■お灸とは？

そもそもお灸とはなにか？

それをご存知でない方に向けて

お灸について解説していきます。

お灸とは、艾（もぐさ）を

皮膚の上に置いて燃やし

経絡やツボを温熱によって刺激して、

体調を整える東洋医学の治療法です。

↑これが艾（もぐさ）ですね。

艾（もぐさ）は乾燥させたヨモギの葉を

精製して作られたものです。

ヨモギは日本全国にある植物で

様々な有効作用があります（利尿、解熱、止血など）

日本ではヨモギを餅に混ぜて食べたり

煎じてお茶として飲んだり、

お風呂に入れて、体を温める効果を高めたり

色々な使い方がありますね。

当院で使用しているお灸は

この艾（もぐさ）が筒の中に入っている物を使用します。

お灸は筒上になっており、

艾（もぐさ）と皮膚の間に空洞ができるので

皮膚に直接当たる事はなく、

火傷はしにくい構造になっています。

空洞の空気を温めて

温熱効果で皮膚に刺激を与えます。

また、艾（もぐさ）の薬効成分により

体に良い、様々な効果効能に期待ができます。

↓下記は、実際にお灸をしている様子です。

 

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艾（もぐさ）が燃えて煙が出ているので

とても熱そうに見えますが

実際には、ほんのり温かい程度で、

我慢できない熱さではありません。

お灸の種類によっては

・高温タイプ

・低温タイプ

・煙の出ないスモークレス

など、いくつかの種類があります。

■お灸の効果と効能

お灸の効果と効能についてですが

皮膚から体を温める事で

・免疫機能の向上

・代謝機能の向上

により、病気になりにくい体を作る事ができます。

また、

・冷え性

・生理痛

・自律神経症状

・痺れ

・重だるさ

・手足のむくみ

などなど

様々な効果に期待できます。

お灸は古来より親しまれてきた

東洋医学で、老若男女問わず、どなたでも

お気軽に受けていただけます。

体の芯から

じっくり、じんわりと

温める事が可能なので

「じっくり、じんわり、ゆっくりと治療を受けたい」

「冷えが気になるので温かいモノで癒されたい」

という方には

ピッタリの治療法です。

寒さで急増！？ギックリ腰

2021.11.12

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こんにちは！

まっち整体整骨院です。

皆様体調お変わりないでしょうか。

この間まで、

「もう１１月なのに、まだあったかいなあ～」と、患者様ともお話ししていたのですが、、、

随分と急に冷え込みましたね💦

院内にも、ヒーターを出しました。

この時期には、

「先生、ギックリ腰やってもた～‼」

という声があらゆる所から上がってきます。

今回はこのギックリ腰についてお伝えしていきます。

■ギックリの原因

何故この時期に多いかというと、やはり大きな原因は「冷え」ですね。

冷えがギックリ腰の原因となる理由を説明する前に、まず

「ギックリ腰とは何なのか？」をご説明したいと思います。

一般的には「ギックリ腰」と呼ばれている腰痛ですが、

正式な疾患名があり「急性腰痛症」または「腰椎捻挫症」といい、突発的に起こります。

この急性腰痛症は、

・重い物を持ち上げた時

・顔を洗おうとかがんだ時

など、日常生活での些細な動きの中で起こる場合が多いです。

ギックリ腰の原因は様々ですが、主な原因として

・老化

・普段の姿勢の悪さ

などが腰部への過負荷の原因となり、その結果

・腰の動きを付ける関節のずれ

・椎間板（ついかんばん）という腰の軟骨の損傷

（→椎間板とは…人間の背骨（脊椎）を構成する24個の骨（椎骨）の一つ一つの連結部の間にある、クッションの役割を果たすもの)

・腰を支える筋肉や腱、靱帯の損傷

が起こり腰に激痛を引き起こします。

腰の動きを付ける関節ですが、

関節は、関節を支えている筋肉や靭帯（じんたい＝骨と骨をつなぐ組織）の柔軟性が低いと、

正しい位置に保てなくなり、本来あるべき位置から関節がズレてしまいます。

関節がズレてしまうと、筋肉や靱帯が負荷を受け、損傷します。

そして、支えとなる筋肉や靱帯の機能性を失った関節は不安定になり、

さらに筋肉、靭帯に負荷がかかるという負のスパイラル状態となってしまいます。

筋肉や靱帯の柔軟性が著しく低下する事で

関節の動きが鈍くなり、鈍化して痛めやすい状態になります。

寒くなるとギックリ腰になりやすくなる、というのは、

寒さで筋肉が収縮しやすくなり、

血の巡りも悪くなり、

柔軟性が落ち、筋肉や腱・靭帯が傷ついてしまうからですね。

■ギックリ腰の予防と対策

先ほど述べたように、筋肉や靱帯の柔軟性を高める事で

ギックリ腰の予防と対策に繋がります。

自分で、自宅でも出来るストレッチを行うことで柔軟性を高めて行きましょう！

ぎっくり腰に効果的なストレッチとして、

まずこちらの「猫の背伸びのポーズ」をご紹介します。

 

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やり方

①四つん這いになり、肩幅程広げて、手のひらを床につけます
②息を吐きながら、上体を起こして体を反らし、お腹をしっかり伸ばします（この時、顔は上に上げて天井を見上げます）
③お腹をしっかり伸ばした姿勢から、息を吸いながら体を縮めて胸と顔を床に近付けます（この時、おへそを見るように顔をしっかり中に入れます）
④背骨・指先は遠くへと伸ばしていき、お尻は天井に突き上げるイメージで行います

次に、「スコーピオンストレッチ」のご紹介です！

 

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やり方

①床にうつ伏せになり、両手を顔の前において足を「サソリのハサミ」の形のようにします
②その形のままで足全体をを後ろに持ち上げ、反対側の肩に向かって捻る様に倒していきます
③両肩はできるだけ、床から浮かないように意識してください
④痛みのない程度で、大きく動かします

痛みの強い方が、足が捻りにくいですが、動かす事で捻りやすくなってきます。

やり始めは痛みますが、やっていく上にどんどん楽になりますので、是非お試しください。

このように、柔軟性を取り戻すためのストレッチの他、

体を冷やさないよう、冷え対策をすることも重要です。

■もしギックリ腰になってしまったら？

もしギックリ腰になってしまったらどうしたらいいの？

ということですが、症状の程度により、取るべき処置が異なります。

ギックリ腰になってしまった方からよくある質問として、

『ぎっくり腰になったけど、これは冷やす？温める？』

『安静にしている方がいいの？それとも動かした方がいいの？』

『治療方法として、鍼をした方がいい？矯正したほうがいい？』

などがあります。

症状の程度により、取るべき処置が変わると書きましたが

自己判断ですと、「結局どうしたらいいの？」と困ってしまう人もたくさんいらっしゃいます。

まっち整体整骨院では、多くの患者様を治療してきた実績がありますので、

この判断を「的確に」

症状や状態によって「適切に」

治療を行い、患者様を元気にしていきます。

治療方法ですが、鍼灸治療や超音波治療、矯正など沢山あります。

「鍼はどうしても苦手。。。」といった方などにも、それぞれに合わせた治療を提案しております。

痛みを我慢せず、是非ご来院下さい。

【手足のしびれ】しびれの原因はなに？症状別の解説

2021.10.29

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症状として現れる「しびれ」。

この痺れには種類があり、

その種類によって原因も異なってきます。

今回は痺れの種類とその原因について

症状別に解説していきます。

■痺れは大きく分けると２種類

痺れには種類があり

手足の力が入り難くなる「運動性麻痺」

正座の後のようにジンジンする「感覚性麻痺」

ですね。

この２つの痺れの片方が起こる場合も、

同時に起こる場合もあります。

「運動性麻痺」は

脳から手足に向かう運動神経に

何かしらの障害が起こり、

手足の力が上手く入らない状態

また筋肉の衰えた状態です。

「感覚性麻痺」は

感覚を伝える神経が損傷したり

何かしらの障害を受けることで、

脳から手足にうまく感覚を伝えることができず

動きが鈍くなってしまいます。

■痺れとなるその原因

【内科的原因】として

アルコールの摂取や糖尿病

ビタミンBの欠乏、薬の副作用などにより

末梢神経が障害されて起こります。

【外科的原因】として

脊椎が圧迫される事による痺れの

脊柱管狭窄症、ヘルニア、すべり症などが挙げられます。

また、脊椎から末梢にかけての神経が圧迫される事で

手根管症候群、肘部管症候群、腓骨神経麻痺などが挙げられます。

■痺れの治療法と予防策

日常生活に支障を来たす痺れであれば

神経を圧迫している個所を手術で取り除きます。

内科的原因で痺れが出ているものは

その根本となる部分の病気が改善されると

自然と良くなることも多いです。

整骨院においては、

外科的原因によって起こっている痺れの改善に期待できます。